10月だ。まいったねえ。9月後半はバグを取ったり、組閣したり、バグを取ったり、ドラフトで指名されたり、バグを取ったり、クーデターに参加したり、バグを取ったりしているうちに過ぎていった。半分くらい嘘だ。そして相変わらずバグはなくならない。
チャンピオンを決める一戦があったが、今年はポイントも足らず出場権は得られなかった。試合後恒例のレセプションのみ参加ということで梅田に出かける。端的に言うとただの飲み会であり、例によってグダグダと小ネタばかりわめいていたような気がする。来年はがんばろう。
NHKでご観戦したが、まあやはりこんなもんだね的。サンデーって、どうも欧州の馬場には合わないような気がするのだが。ディープインパクトは珍しく先行していたが、意外と直線で競り合うような競馬は苦手だったりするのかもしれない。
抜けつつある今日この頃。らば氏にもチャットで「忙しそうですね」と言われ、トモコさんにも「最近書いてない」とか指摘されるわけだが、別に書け書けと言われるから書くわけではあまりない。自分の日記が面白くて仕方ない私としては、今日記を書かないとあとで面白い読み物が減ってしまうのだ。それは困る。
粛々とご出勤してお仕事。合間に70歳にもなる営業さんに戦時中やら占領時やら朝鮮戦争の頃の話を聞いたり。終戦の玉音放送を聞いて子供ながらに情けなかったとか、進駐軍のトラックに手を振るとハーシーズのチョコレートを投げてくれたとか。
出勤時に置いていた自転車に乗ろうとしたら後輪がパンクしていた。そのとき自転車を押して帰って以来、朝早く夜遅いため自転車屋も開いておらず、駅まで歩いてご出勤していたのだが、ようやくパンクを修理。金属片が刺さっていた。ついでにボロボロになっていたライトを交換したのだが、夜も大阪市内は明るく、実際点灯する機会がほとんどない。富田林では最近だと18時を過ぎるとすっかり暗くなってしまうのと対照的だ。
旧ソフマップギガストア跡に移ってすっかり大きくなったモンベルやらを見て回る。Timberlandで通勤用のカバンをゲットしていただいた。ちょっと遅い誕生日プレゼントということで、ありがとうございます。
インドネシア風野菜カレーを食べる。もっと変な味のものかと思ったが、あんまり違和感はない。ご主人が「今なくなると一番困る」という中華料理屋を教えてもらったが、別に有名でもない普通の町のお店なのでネットで検索してもまず見つからないだろうと言われる。そんなこと言われたら余計に探し出してみたいが、店の名前も住所も曖昧にしか思い出せない。守口にあることだけは確かだ。
近所の詳細な地図が郵便受けに入っていた。こういうのは個人情報がどうとかとは関係ないのだろうかと思いつつしげしげと眺めてしまう。地図好きですから。空いているところにはびっしりと近隣のお店なんかの広告が入っているが、どうも気になるのは近くにあって以前から気になっていた「天帝建設」という会社だ。天帝様は暗いのがお嫌いじゃ〜!!のあの発電機とかを作ったりしているのだろうか。
たまっている感じ。肩こり知らずでぐにゃぐにゃと過ごしてきたものだが、最近は人並みに肩が凝ったりもする。これまでがおかしかったのだろうか。
堺筋本町にて打ち合わせ。知らないうちにいろいろ話が進んでいるらしい。前向きな話やらどんよりした話やら。
久しぶりに「もりいち」で夕食。石焼ビビンバを食べる。
なにやら撤去作業や掘り返しなんかをやっているらしく、高層マンションでも立つのではないかと噂になっているようだ。で、その空き地は元々ボウリング場の跡地だったらしい。なんだ、近所にあったのか。ボウリング場のままだとかなり便利だったのに。マンションと見せかけて、改めてボウリング場を作ってくれないものか。
なんとなく見つけたが、昔から車窓を流れる家の輪郭とかを眺めながら頭の中でこういう動きをイメージしがちだったこともあったりしてなかなか面白い。しかしマウスで絵を描くのは難しい。
中央郵便局の前にやってきたバスに乗り込み、一路北陸方面へ。職場の慰安旅行というやつだ。一足先に職場に集合していた人たちが乗っていて、既にバスの中はすっかり出来上がっていた。添乗員に「ビールにします?」とか聞かれるが朝から飲んでいたのでは昼までもたない。
様子には目もくれずぐうぐう寝ているうちに日本海側にやってきた。
部屋にも立派な風呂があってゴージャス的。当然入浴。「にゅうよく」って、おもわず「にゅうりょく」とタイプしてしまうよね。普通しないよね。
は、安いからと言って土産物屋で200円のソフトクリームを買うと泡が多くてスカスカでいけない、ということだ。
食べ、8時にはあわただしくご出発。来た時ちっとも気づかなかったが、ホテルの目の前をえちぜん鉄道の線路が通っていた。
バスに乗っている間はほぼ寝ていたような気がする。我ながら、まったくこんなに寝られるものだと思う。合間に起きて観光。
結局そこからまた金沢方面に戻り、ぐるっと回って大阪へ帰ってきた。林道での渋滞もあり、喜志駅前でバスから降りたのは22時前。
秋祭りがあったらしく駅前にはまだ屋台が立っていて、いつもの芸大生とはやや趣の違う若者たちが沢山うろうろしていた。23時半に帰宅。お疲れ様でした。
「今度サービスが終了するんだ。てへ」というさわやかなメールが届いた。小泉→安部内閣メールマガジンをはじめいろいろなメールが届くようになっているのだが、全部切り替えることを考えるだけでぐったりする。問題はどこに切り替えるかだ。
ここのアドレスしかご存じない知人様もいるので、考えたらお知らせします。
ちっとも休んでいない気がするが、とにかく今週もご出勤日。朝の谷町線で向かいに双子の詰襟メガネ男子学生が並んで座っていて、二人でニヤニヤしながら肩を寄せ合い、お互いの頬を撫で回したりしていちゃついていた。ちょっと!!ちょっとちょっと!!というか、なんで??なんでなんで??というか、端的に言うと不気味だ。とりあえず若者ぶってドン引きしつつガン見。しかし所詮オッサンなので次第に双子の様子より両語の語源が気になってくるのであった。
かまどやで買ってきたチキン竜田揚げ弁当を食べながら「竜田って何?」とか言っていたのを思い出した。Wikipedia様によると在原業平の「千早振る 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」の竜田川に由来しているとか(異説もあるようだが)。昔女子プロレスラーのリングネームに「ブル千早」というのはどうかとか考えていたことを思い出した。
ベランダを掃いてみたが、マンションの6Fでも結構砂っぽくなるものだ。他所のベランダの鉢植えから飛んでくるのだろうか。
天満駅近くのちょっとコジャレた居酒屋でチビチビ飲む。しかし定番メニューが390円均一だったり、私もトモコさんもそんなに飲まないしで非常に安上がりだった。座ったカウンターの反対側で、さっき知り合ったばかりらしい初老の男性と若い女性がお互いに酔っ払って結構語っていたのに興味津々。
のけぞってイナバウアーするくらいマオカラーな衣装で出てきたら「ミラクルマオ」と呼んであげてもいいと思う。
まあなんというか少しやんわりと書きましたが、個人的にはちょっとキモっと思うくらいの勢いでした。しかも顔も持ち物も同じだし。というか、最近のデリケートな若者にキモいとか言っちゃダメだよね。危ないよね。あと、デリケートって書きながらデリゲートを思い出すのはどうかと思うよね。
そういう言葉を久しぶりに思い出しました。なるほど、言われてみればそうだ。存在しないことを証明するのはきわめて難しい。母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?
すこぶる悪く円高がぐいぐい進んでいる。ショートの含み益がどこまで増えるか想像しつつ、気分よくご就寝。
▼ 双月 [ふつーにありそうな光景だと思った私はヘンですかそうですか。<双子の男子学生]